第九話 マラウイ、笑顔の溢れる国^^
またしばらく、日記書けずにいました。
無事に、マラウイの南部から、モザンビークに入国できました。
マラウイは、人口の65%が1ドル以下で生活しているっていわれている貧しい国です。HIVと食糧不足もとても深刻なようです。
でも、笑顔たくさんなあった気がします。
マラウイの南部の町、すごくのどかで湖が目の前なので、みんな服や食器を洗ったり、体を洗ったり、魚をとったりしています。ちょうど1ヶ月間マラウイにいましたが、本当にマラウイの人はおだやかで、人懐っこくて笑って歌っているイメージです。
停電も毎日何回もしますが、停電のときに真っ暗闇の小さな町や村から見上げる夜空は、本当に星がたくさんできれい過ぎてとても感激します。
英語が通じるので1ヶ月いて覚えたチェチェワ語は、挨拶とありがとうと、
「ネネス コンゴーラ」(星、きれい。)
だけです。
数時間の停電後、町に明かりが突然つくと、みんな歓声を毎晩あげてます。
でも、逆に停電してしまう瞬間も歓声をあげます。ため息まじりですが…。でもその後笑いもおこって、本当にこんなに毎日停電だと、たいへんだなーって思っていたのですが、
意外に電気がついたつかないでわいわいしているみんなをみてのどかだなーっいいなーって思っていました。村に住んでいる人たちは、もちろんいつも電気ありませんが。。
この小さな町にきた、旅行者の欧米人の子が1年で二人、マラリアで亡くなったそうです。一人は、宿の小さなシングルの部屋でしばらく誰にも気づかれずに亡くなっているのを数日経ってから発見されたそうです。
いつかかかるだろうって思ってまだかかってないマラリア、モザンビークにはたくさんいるようでどきどきしてます。
ガーナに仕事で2年行ってた、イタリア人の男の子、
「2年で15回マラリアなったよ。慣れれば、高熱の風邪みたいなもんだよー。発見早くないと危ないけどね…」
って教えてくれたの思い出しました。
2007年6月4日 原題「マラウイの南部の村」